2022/11/17 14:03
そろそろ炬燵を出して、温もりながら鍋を食べる時期ですね🤤
こんにちは!北口浩士です!
本日は革靴の歴史についてご紹介したいと思います!😊
皆さんは革靴がいつ頃から履かれていたかご存知でしょうか?🤔
実は革靴は、紀元前の頃から足裏を地面から守るために動物の皮を使って作られていました!
現在では、目的は変わらずとも、ビジネスマナーやファッション文化として定着していますよね👞
しかし何故、ビジネスにおいての必需品となるまで各国に広まり、スニーカーという圧倒的優位性の高い靴が生まれて尚、生き残っているのでしょうか!?
革靴の一大転機とも言える19世紀を中心に、革靴の歴史の変化をご紹介していきます!
皆さんがイメージしているような革靴が誕生し始めたのは15世紀頃です。
ラストと呼ばれる木型を使った製作手法が誕生し、効率的な量産が可能となったのをきっかけ大きな転換期を迎えました。
以降、ミシン、プレス機、フィニッシャーと今では欠かせない機材により、革靴の生産性を爆発的に向上させることになります。
時代と共に物が進化していくように、靴にも変化は訪れていきます。
スニーカーやサンダルと言った機能・生産効率の高い製品が登場したり、スニーカーのセメンテッド製法は靴の大革命とまで呼ばれました。
では、なぜオーソドックスでありながらも革靴は現代に定着しているのか?
革靴の歴史を大きく動かし始めたのは17世紀にピューリタン革命の指導者でもある「オリバー・クロムウェル」です。
クロムウェルは、頑強で型崩れしないという理由で靴職人に4000足以上を依頼し、その後も定期的に大量の靴を発注していたといいます。依頼先は、靴の聖地と呼ばれる「ノーザンプトン」であり、この依頼を理由に靴職人がノーザンプトンに集結しました。
その後、集まった職人達は独自の工房を持ち始め、様々な手法を編み出していきます。
ただ頑強なのではなく、作りに拘りを持つ職人が増えていき、ファッション文化に定着させる天才職人たちが誕生します。
ジョン・ロブ、サルヴァトーレ・フェラガモ、アレッサンドロ・ベルルッティ。 彼らの名前は、後に高級靴ブランドとして知れ渡ることになり、これまで貴族達への憧れからブランドへの憧れと変化していく。
革靴はなぜなくならないのか?
それは価値あるものはいつまでも残り続けるものだからです。
職人が丁寧に一足一足作り出しているからではないでしょうか。
レディメイドだとしても、デザイナーや工場職人の頭や手を通して作りだされていきます。
革靴には歴史があるからこそ、今でも無くならず求められる。
理由はここなのではないでしょうか😊
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
次回の投稿も、お楽しみにお待ちくださいませ😊